ビーグリー、第3四半期決算は営業利益8.2%減の12億7100万円 増収も広告宣伝費や人件費、採用費などが収益圧迫

ビーグリー<3981>は、11月14日、2023年12月期 第3四半期累計(23年1月~23年9月)の連結決算を発表し、売上高144億5200万円(前年同期比3.0%増)、営業利益12億7100万円(同8.2%減)、経常利益12億3100万円(同2.3%減)、最終利益6億1500万円(同15.9%増)だった。

・売上高:144億5200万円(同3.0%増)
・営業利益:12億7100万円(同8.2%減)
・経常利益:12億3100万円(同2.3%減)
・最終利益:6億1500万円(同15.9%増)

プラットフォームセグメントでは「まんが王国」のブランド構築に注力しつつ効率的な投資を行ったことで、「まんが王国」の売上高は前年同期比3.3%増となった。また、コンテンツセグメントでは、継続的なデジタル成長による安定的な利益創出を実行した。

両セグメント共に増収となったものの、プラットフォームセグメントでは広告宣伝費を中心とする販売管理費、コンテンツセグメントでは紙原価の高騰と編集人員の増加、採用・人件費の増加などが収益を圧迫し、いずれも営業減益となった。

 

■2023年12月期の業績見通し

2023年12月期の業績は、売上高196億2200万円(前期比4.9%増)、営業利益18億2200万円(同3.8%増)、経常利益17億6600万円(同9.8%増)、最終利益9億円(同35.4%増)、EPS150.80円を見込む。

・売上高:196億2200万円(同4.9%増)
・営業利益:18億2200万円(同3.8%増)
・経常利益:17億6600万円(同9.8%増)
・最終利益:9億円(同35.4%増)
・EPS:150.80円

計画に対する進捗率は、売上高73.7%、営業利益69.8%、経常利益69.7%、最終利益68.3%となっている。

・売上高:73.7%
・営業利益:69.8%
・経常利益:69.7%
・最終利益:68.3%

株式会社ビーグリー
https://www.beaglee.com/

会社情報

会社名
株式会社ビーグリー
設立
2004年10月
代表者
代表取締役社長 吉田 仁平
決算期
12月
直近業績
売上高190億8000万円、営業利益14億9600万円、経常利益14億4000万円、最終利益6億8900万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3981
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