BLOCKSMITH&Co.、エンジェルラウンドとして、SBIグループなどから資金調達 Web3関連企業としては異例の株式上場を目指す

BLOCKSMITH&Co.は、エンジェルラウンド(1st closeであり、継続中)として、SBIグループ、Headline Asia、J-CAMなどからSAFE型新株予約権の発行により資金調達を実施したことを発表した。親会社であるKLab<3656>と創業者で且つ社長の真田哲弥氏が100%の資本を所有していたが、外部から資本を受け入れたのは初めて。

BLOCKSMITHは、Web3関連企業としては異例の株式の上場を目指しており、今回の資金調達は上場に向けた資本構成と財務の強化の一環だという。調達資金はプロダクト開発、研究開発などに活用する。

BLOCKSMITHは、2023年1月にThirdverse社(MintTown)に「キャプテン翼-Rivals」を提供するなど、ブロックチェーン関連の開発運用実績を積んできた。

また、ブロックチェーンゲームの開発にとどまらず、2023年4月にはAI Laboを設立、2023年9月には「顔認証Web3ウォレット」に関する業務提携を発表するなど、関連技術の開発にも力を入れている。

 

■参画企業(一部)

・SBIグループ
・Headline Asia
・J-CAMほか
※順不同・敬称略

  

■SBIホールディングス 代表取締役 会長兼社長 北尾 吉孝氏のコメント

「どんなに革新的な技術があっても、ユーザーがいなければ新たなマーケットは生まれません。 BLOCKSMITH&Co.が、QAQAのような誰でも楽しめるゲームやアプリケーションを出していく事で、ブロックチェーンに馴染みがない層を含む多くのユーザーを取り込み、Web3の普及に貢献し、次世代のエンターテイメントを創造する会社として羽ばたいてくれる事を期待しております。」

KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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BLOCKSMITH&Co.

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