Social Financeの運営するWeb3プラットフォームのGuildQBは、独自ブロックチェーン技術Grid Ledger System『GLS』を使ったブロックチェーンソリューションを提供するアーリーワークスと提携し、新たなブロックチェーンゲームを共同開発することを発表した。ブロックチェーンゲームの第一弾としてGuildQBの手掛けるシュミレーションRPGをリリース予定。
SNS総フォロワー数15万人を超える日本最大規模のゲームギルドであるGuildQBの持つは、現在Gaming Ecosystemの組成を目指し、様々な企業・プロダクトと提携し、その経済圏を拡張している。
そのエコシステムのひとつとして、アーリーワークスの持つ0.2秒でのトランザクション処理とコントラブルなユニークなブロックチェーン「GLS」を用いて、ブロックチェーンによる制約により開発の難しかった、リアルタイムでのユーザー体験を提供する。
これまでのブロックチェーンゲームでは各ブロックチェーンの特性からリアルタイムでの処理を苦手としてきたが、GLSを用いることで、これまでのブロックチェーンの処理では対応しきれなかった、リアルタイムでのNFTの付与やゲーム内でのNFTの消費、それらNFTアイテムによる効果などをゲーム内で実現することで、さらなるユーザー体験の向上やブロックチェーンゲームの新たな可能性を切り開く。
■GLSについて
GLSは、ブロックチェーンのあらゆる課題を解決するために独自開発したブロックチェーンプロトコル。多数のブロックチェーンを解析し、コンセンサスアルゴリズムから設計を見直し、企業がサービス提供をする際に必要な要件を兼ね備え、ブロックチェーンが世に浸透するために真に必要な機能を提供する。データベースのように高い処理能力を持ち加工性が高く、かつ、ブロックチェーンの特性である改ざん耐性と利便性の両立を目指したという。