HEROZ、10月中間決算は営業益572%増の2億5200万円…買収効果と将棋ブーム追い風、「棋神ラーニング」会員獲得は「想定を大幅に上回った」

HEROZ<4382>は、12月8日、2024年4月期 第2四半期累計(23年5月~23年10月)の連結決算を発表し、売上高23億3500万円(前年同期比205.2%増)、営業利益2億5200万円(同572.1%増)、経常利益2億1200万円(同451.0%増)、最終損失3000万円(前年同期は5億1300万円の損失)だった。

・売上高:23億3500万円(同205.2%増)
・営業利益:2億5200万円(同572.1%増)
・経常利益:2億1200万円(同451.0%増)
・最終損失:3000万円(同5億1300万円の損失)

同社では、AI/DX事業についてはBtoC領域における将棋への注目度向上や新サービスのリリース、BtoB領域における案件数・引き合いの増加や大型案件の獲得もあり、収益が拡大した、としている。「棋神ラーニング」は、10月中旬にリリースしたが、会員の獲得数は想定を大幅に上回ったという。AI Security事業は、買収した2社が寄与したほか、顧客数が継続的に増加したという。

 

■2024年4月期の業績見通し

2024年4月期の業績は、売上高48億円(前期比61.0%増)、営業利益4億円(同55.1%増)、経常利益3億8500万円(同78.1%増)、最終利益3000万円(前期は5億7400万円の損失)、EPS2.00円を見込む。

・売上高:48億円(同61.0%増)
・営業利益:4億円(同55.1%増)
・経常利益:3億8500万円(同78.1%増)
・最終利益:3000万円(同5億7400万円の損失)
・EPS:2.00円

HEROZ株式会社
http://heroz.co.jp/

会社情報

会社名
HEROZ株式会社
設立
2009年4月
代表者
代表取締役Co-CEO 林 隆弘/代表取締役Co-CEO 髙橋 知裕
決算期
4月
直近業績
売上高48億4100万円、営業利益4億5100万円、経常利益3億6800万円、最終損益:11億3400万円の赤字(2024年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4382
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