WinTicket、2023年9月期決算は最終利益2040%増の41億円と大幅増益 債務超過解消、累損一掃 ABEMA関連の収益化を担う事業として頭角
WinTicketの2023年9月期(第5期)の決算は、最終利益が前の期比2040.9%増の41億3200万円と大幅な増益を達成した。債務超過を解消し、累積損失も一気に一掃した。前の期(2022年9月期)の実績は、最終利益1億9300万円だった。12月11日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。
同社は、競輪・オートレースなど公営競技を「ABEMA」などでライブ視聴しながら、インターネット投票ができるサービス「WinTicket」の開発・運営を事業内容としている。サイバーエージェントの決算発表でも藤田晋社長は、同サービスの伸びについて何度も言及していたが、ABEMAの収益化を担う事業のひとつとして頭角を現してきた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751