ザッパラス、第2四半期(5～10月)決算は売上高0.5％増、1.2億円の営業黒字に転換　不採算サービス終了もcocoloni占い館などの伸長でカバー

ザッパラス<3770>は、12月11日、2024年4月期の第2四半期累計（5～10月）の連結決算を発表、自社占いポータルサイトのcocoloni占い館などが着実に売上を伸ばし、不採算サービスの終了による売上減少分をカバーし、増収を確保した。

また、利益面では経営合理化によるコスト削減効果により、黒字転換を達成した。

売上高21億5400万円（前年同期比0.5％増）
営業利益1億2300万円（前年同期2億2900万円の赤字）
経常損益1億6900万円（同1億5600万円の赤字）
最終損益6100万円（同1億9300万円の赤字）

第2四半期は、前期に実施した経営合理化を経て、スリム化された組織体制の下、同社グループの主力事業である占いサービスを継続的に強化することを基本方針とし、多様な外部との連携の模索や集客手法の再検討を含めて積極的に事業を推進した。

■通期予想は変更なし

2024年4月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。

売上高40億円（前期比8.6％減）
営業利益2億5000万円（前期3億6200万円の赤字）