360Channel、『ウェブメタバース』で生成系AIモデル搭載アバターが案内や紹介を行うAIアバターガイド機能をリリース

コロプラ<3668>のグループである360Channelは、『WEBmetaverse(ウェブメタバース)』で、メタバース空間内の生成系AIモデル搭載アバターが案内や紹介を行う、AIアバターガイド機能をリリースした。

 

■AIアバターガイド 概要

本機能では、メタバース空間内に配置したAI搭載のアバターの前に立つと、画面が即座にガイドモードに切り替わる。質問BOXに入力して送信すると、AIアバターがテキストで回答すると同時に、音声読み上げも行うことができる。「EXIT」ボタンですぐにガイドモードを解除することができ、メタバース空間内へシームレスに復帰することができる。

また、生成系AIモデルは、OpenAI社のGPT系統モデルやクライアント様が独自に開発したモデルなどを自由に選択して利用することができる。独自モデルに関しては、360Channelに一切の情報を開示することなく利用ができる。

 

■開発背景

360Channelが提供するWEBmetaverse(ウェブメタバース)は、2022年2月にサービスの提供を開始し、~Website感覚で、1社に1つのメタバース空間を~ のコンセプト元に、クライアント様の独自ドメインを取得しOEMでの導入を手掛けてきた。

一方で、2022年11月末に生成系AIサービスがリリースされ、様々な企業で利用の検討や導入が行われ、メタバース空間での利用についても多くのお問合せをした。その中には、利用目的に合わせた生成系AIモデルのゼロからの構築サポートや、既に自社内で開発した生成系AIモデルの活用などの要望を受けていたという。

様々な要望に対応するため、今回のAIアバターガイド機能では、企業の要望に合わせて2つのオプションを用意している。

▼オプション1 クライアント独自の学習済み生成系AIモデルを活用したメタバース空間の提供
・既に各社で研究開発を行っている、クライアント様に特化した学習がなした生成系AIモデルをそのまま利用できる。
・サーバやAPI連携により、クライアント様のモデルにアクセスし結果を返すため、独自のAIモデルを秘匿したまま活用できる。

▼オプション2 利用目的に合わせた生成系AIモデルの構築サポート及びメタバース空間提供
・一般的な生成系AIモデルでは、特定のタスクに対する精度が低くなるため、モデルを学習させる必要がある。
・そのAIモデルの学習サポートを行い、クライアント様の目的にチューニングしたモデルをメタバース空間に導入し利用できる。

 

(C) 2016-2023 360Channel, Inc.

株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高259億7500万円、営業損益12億800万円の赤字、経常損益9億4700万円の赤字、最終損益18億6600万円の赤字(2024年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
企業データを見る
株式会社360Channel
http://corp.360ch.tv/

会社情報

会社名
株式会社360Channel
設立
2015年11月
代表者
代表取締役社長 小松 恵司
企業データを見る