GENDA、子会社GENDA GiGO Entertainmentがアミューズメント施設事業などを行うプレビを買収 人的資源やDXにかかる知見の共有で店舗運営を効率化

  • GENDA<9166>は、12月19日、連結子会社GENDA GiGO Entertainmentがアミューズメント施設事業などを行うプレビの発行済株式の82.45%を2024年2月1日付で取得し、子会社化することを発表した。取得価額は非開示。

    なお、プレビは、直前事業年度の純資産の額がGENDAの純資産の額の100分の30以上に相当し、GENDAの特定子会社に該当することになる。

    プレビは、1967年にアミューズメント施設運営を開始して以来、「アミューズメントPLABI」「こころっこ」「南ASOBI諸島」などのアミューズメント施設を全国に45店舗、食品スーパー、衣料品チェーン店内の無人の店舗を363箇所展開している(2023年12月現在)。アミューズメント施設はショッピングセンターや大型食品スーパー内に出店しており、小さな子どもから大人まで幅広い年齢層の方が楽しんでいる。また、親子連れで気軽に楽しめるアミューズメント施設として、アスレチックや大型遊具とカフェスペースを併設した「アミューズメントカフェプレビ」、屋内遊び場とクレーンゲームコーナー一体型の「☆twinkle☆」も展開している。

    プレビがGENDAグループに参画することにより、プレビの運営するアミューズメント施設とGENDA GiGO Entertainmentが展開中の店舗との人的資源やDXにかかる知見の共有による双方の店舗運営の効率化に加え、GENDA GiGO Entertainmentが展開するプライズブランド「GiGO PRIZE(ギーゴプライズ)」の限定プライズの投入や、店舗数の増加に伴うアミューズメントマシンおよびプライズの購買力向上などにより、両社の利益の伸長が期待できる。

    GENDAは、プレビの運営するアミューズメント施設を利用するすべての方に「楽し場」を提供できるよう、今後とも魅力的な施設づくりに邁進していくとしている。

    なお、この子会社化に伴うGENDAグループの業績および財務状況に与える影響については軽微な見込みだが、事業の大幅な状況変化により財務的影響が生じる場合には 、明らかになった時点で速やかに開示するとしている。

会社情報

会社名
GENDA
設立
2018年5月
代表者
申 真衣
決算期
1月
直近業績
持株会社としてアミューズメント施設運営事業やアミューズメントマシンのレンタル事業、オンラインクレーンゲーム事業を展開するグループ各社の事業成長支援、経営管理を行っている。傘下にGENDA GiGO Entertainmentのほか、GENDA Games、エスピーエスエ、トーキョーキャラクターメーカーズや伍彩汇业(广州)贸易有限公司などがある。
上場区分
未上場
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