ドリコム<3793>は、クラウド型負荷テストツール「Mx.Load(ミクスロード)」において、本日2024年1月5日のアップデートに伴い、AIによるレポート生成機能を導入したことを発表した。ドリコムは、「Mx.Load」をはじめとし、今後もインターネットサービスの開発・運用の課題を解決するサービスを順次提供していく。
「Mx.Load」は、ドリコムが提供するクラウド型負荷テストツール。負荷テストを行う上での煩雑な作業である「シナリオ作成」、「攻撃サーバーの構築」、「負荷テストの実行」、「レポート出力」を自動化する機能を提供しており、負荷テスト実施に伴うエンジニアのコストと工数を最大80%削減することができる。
サービスの導入は、公式サイトからメールアドレスの登録を行うだけで、無料から始めることができる。また、既に、JmeterやLocustで負荷テストを実施されている場合は、既存のスクリプトを使って、負荷テストを始めることも可能となっている。
今回のアップデートに伴い、「Mx.Load」にAIによるテストレポート生成機能が追加した。今回のアップデートにより、負荷テストの結果を元に、ローデータからレポートを自動生成することが可能となった
。
「Mx.Load」は、負荷テストにおける「シナリオ作成」、「攻撃サーバーの構築」、「負荷テストの実行」、「レポート出力」の工程をサポートすることができるが、今回、AIを導入することで「レポート出力」の工程をよりスムーズに実行し、報告のための資料作成の工数をより削減できるようになった、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793