【レポート】新たなe-Sportsの発信地「Café&Bar RAGE ST」が池袋の駅中にグランドオープン! JR東日本3社と「RAGE」がタッグを組んだ新たな試みとは
CyberZ、エイベックス・エンタテインメント、テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツエンターテインメント「RAGE」は、JR東日本クロスステーションフーズカンパニー、ジェイアール東日本企画、JR東日本スポーツのJR東日本3社が共同出資して設立した「JR東日本グループeスポーツカフェ有限責任事業組合」のコンテンツパートナーとして、eスポーツの新たなカルチャー・ムーブメントを発信する拠点「Café&Bar RAGE ST」を1月28日より、JR池袋駅東口にグランドオープンした。
■JR東日本3社とRAGEから「Café&Bar RAGE ST」の魅力を紹介
イベントは三部形式で進行。第一部では、オープニングセレモニーとして「JR東日本グループeスポーツカフェ有限責任事業組合」と「RAGE」の代表者が登壇し、挨拶を行うとともに当施設の説明やテープカットセレモニーを実施した。なお、第三部で実施された内覧会の模様も写真で合わせてお届けしていく。
▲JR東日本クロスステーション 常務執行役員 フーズカンパニー外食事業部部長の坂下佳久氏。
▲遊ぶだけでなく、配信が行えるブースも用意されている。かなり細かな機材まで設置されていたので、普段から配信をしている方や興味のある方は一度、活用されてみてはいかがだろうか。
■e-Sportsの現状や未来をRAGE&ゲームメーカーがディスカッション
続く第二部では、RAGEやゲームメーカーが登壇し、直近のe-Sports市場やリアルイベントの開催についてパネルディカッションを実施。第一部から引き続きCyberZ RAGE ゼネラルマネージャーの大崎氏、MCを務めたe-SportsキャスターのOooDa氏のほか、エレクトロニック・アーツJapan Marketing and Communications Managerの徳永大地氏、Cygames マーケティング本部 副本部長 兼 eスポーツ室 室長の川上尚樹氏ら計4名がパネラーとして登壇した。
●オフラインイベント開催における熱狂について
大崎氏によると、2024年には国内のe-Sportsファンの数が1000万人、世界のe-Sports市場は30億ドルに到達すると予見されているという。この市場を形成しているのが若年層であることから、大きなビジネスチャンスにもなり得ると話す。そこでユーザーとの接触の機会を見出したいという方と取り組みができればさらに明るい未来を作れるのではないかと展望を話した。
(取材・文 編集部:山岡広樹)
会社情報
- 会社名
- 株式会社CyberZ
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 山内 隆裕
- 決算期
- 9月