【今日は何の日?】東京証券取引所、エイチームの東証マザーズへの上場を承認すると発表(2012年2月29日)

過去に掲載された記事を元に、その日ゲーム業界ではどのような出来事があったのか振り返る「今日は何の日?」のコーナー。 

12年前の2012年2月29日は、東京証券取引所が、エイチームの東証マザーズへの上場を承認する、と発表した。上場日は同年4月4日で、市場コードは「3662」。主幹事は、大和証券キャピタル・マーケッツ。

<以下、当時の記事より>

エイチームは、1997年、代表取締役社長の林高生氏の個人事業としてスタートし、2000年より岐阜県で有限会社エイチームとしてモバイルコンテンツの受託開発を手がけるようになった。その後、2004年11月に、株式会社に組織変更した。

その後、名古屋に拠点を移した後、順調に業容を拡大させ、2008年9月にEZアプリ初のMMORPG「エターナルゾーン」をリリースし、2009年以降、「mixi」や「GREE」、「Mobage」でソーシャルゲームをリリースしている。

主な事業内容は、ゲームやデジタルコンテンツの企画・開発、運営を行うエンターテインメント事業と、比較サイトや情報サイトを運営するライフサポート事業からなる。 携帯公式サイトでは「エターナルゾーン」や「ミリオンヴァーサス」などMMORPGなどを展開しており、ソーシャルゲームについては「無限マラソン」、「エターナルゾーン-エバンの聖戦-」、「AKBステージファイター」を運営している。

近年、スマートフォンアプリについても注力している。「エターナルゾーン」や「ミリオンヴァーサス」のほか、200万ダウンロードを誇る「麻雀 雷神」を展開している。最近ではApp Storeトップ無料1位を獲得した「ダークサマナー」が記憶に新しい。 ライフサポート事業では、女性向けの生活情報サイトや、自動車買取・引越し査定などの比較サイトなどを運営している。