テンダ<4198>のグループ会社テンダゲームスは、本日(4月2日)、さらなる企業成長と組織力強化に向け、茶谷公之氏とアドバイザリー契約を締結したことを発表した。
茶谷氏は、歴代プレイステーションの開発責任者として知られ、AIをはじめとした急速に変革を求められる時代において、長年プラットフォーム構築に携わってきた経験を基に、新たな商品・サービス・仕組みを作るための深い知見を有している。
テンダゲームスは、ゲーム企画・開発・運営で培った知見と、IP(知的財産)を用いたプロデュースを融合することで、世界に楽しみや感動を届けるべくマルチエンターテインメントに取り組んでいる。コンシューマーゲームおよびオンラインゲームに加えて、Web3.0などの新たなゲーム領域へ挑戦を行う中、茶谷氏の知見がテンダゲームスの事業推進を加速できると考え、今回のアドバイザリー契約に至った。
▼茶谷公之氏プロフィール
大学院修了後、ソニー(当時)の開発研究所に入社し、手描き文字認識の開発を行った後、米国大学にてユーザインタフェースとコンピュータグラフィックスを学び帰国。発売後3年で営業利益1000億円超、7年で売り上げ1兆円超となった初代プレイステーションの立ち上げメンバーとして参画。同事業のCTO / EVPとして、歴代のプレイステーションの構想・開発・立ち上げ・事業運営に携わる。その後、ソニー本社技術戦略部門長、楽天にてAI担当の執行役員、会計BIG4ファームの一つであるKPMGのデジタル開発会社CEO、KPMGジャパンCDO、マッキンゼー・アンド・カンパニーのBuild by McKinsey日本統括などを歴任。「ものづくり」「プラットフォームづくり」に携わり続けている。「創造する人の時代」(日経BP刊)著者。現在は、オフィスちゃたに株式会社の代表取締役社長CEOを務める。
▼茶谷公之氏コメント
このたび、株式会社テンダゲームスのアドバイザーとして、同社のさらなる成長と発展を支援する事となり、大変うれしく思っております。16年に渡るプレイステーション事業での開発から経営までの経験、インターネットコングロマリット企業での対話型AIプラットフォームの立ち上げやプロフェッショナルファームでの監査・税務および事業支援の経験を活かし、同社が産み出す新たなエンタテインメントが世界中のファンの皆様へ届けられるよう貢献してまいります。株式会社テンダの小林会長、薗部社長、株式会社テンダゲームスの中村社長を始めとする経営陣の皆様からも同社の発展への課題や挑戦を学び、最大限に支援してまいります。
▼株式会社テンダゲームス 代表取締役 中村繁貴氏コメント
「創造する人の時代」の著者であり、ソニーで初代プレイステーションの事業立ち上げに参画し、その後CTO・EVPとして歴代のプレイステーションに構想・開発・事業運営まで取り組み、世界の市場で大成功した「つくる人」である茶谷氏をアドバイザリーとして迎えます。新しいもの・サービス・仕組みをつくるためには開発する人と組織のそれぞれにプロセスがあり、「つくる人」は、ものをつくる、プラットフォームをつくる、サービスをつくる、人をつくる、組織をつくる。「つくるプロフェッショナル」である、茶谷氏の指導の下、当社の強みである企画、開発、運営力を更に磨き、発展させることで、テンダゲームスの事業推進を加速し世界に楽しみや感動を届けることを目指します。
会社情報
- 会社名
- 株式会社テンダ
- 設立
- 1995年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 取締役会議長 小林 謙/代表取締役社長CEO 薗部 晃
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高51億7500万円、営業利益5億4500万円、経常利益5億4700万円、最終利益3億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4198
会社情報
- 会社名
- 株式会社テンダゲームス
- 設立
- 2005年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 中村繁貴
- 決算期
- 5月