バンナムHD、第4四半期の家庭用ゲーム売上は41%増の485億円と大幅増…新作『鉄拳8』好調で四半期ベースで2番目の規模に
バンダイナムコホールディングス<7832>の第4四半期(2024年1~3月)の家庭用ゲームソフトの売上高は、前年同期比41.0%増の485億円と大きく伸びたことがわかった。『ELDEN RING』が大ヒットした2022年3月期第4四半期に次ぐ売上となる。同社がこの日(5月9日)発表した2024年3月期の決算補足資料で計算した。
2024年1月25日に発売した新作『鉄拳8』が好調だった。発売初日に世界累計出荷100万本を突破し、1ヶ月で200万本を超えたという。このほか、『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』なども貢献したようだ。この四半期におけるゲームソフトの販売本数は、同9.9%増の1052万9000本だった。
売上高および販売本数の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832