Web3時代のファンプラットフォーム「Gaudiy Fanlink」を手掛けるGaudiyは、本日（5月28日）、本格的なグローバル展開を始動するため、米国ニューヨーク州に初の海外現地法人「Gaudiy US Inc.」を設立したことを発表した。
ニューヨークは米国の中でも移民比率が高く、人種・文化の多様性に富んだ街だ。その地にGaudiyの現地法人を構えることで、多様な価値観をもつ人々のニーズを的確に捉えたマーケティングを推進し、Web3時代のファンコミュニティプラットフォーム「Gaudiy Fanlink」を活用したコミュニティのグローバルローンチを後押しする。
その皮切りとして、日本の強みであるエンターテインメント領域から展開を始める。漫画、アニメ、ゲーム、アイドルなどの日本のIP（知的財産コンテンツ）は、世界に誇れる文化で、米国の金融系企業TitleMaxの調査によれば、世界のIPコンテンツ収益TOP25のうち、日本のIPが10を占めるという。同社はその強みを、Web3や生成AIなどの先端テクノロジーと掛け合わせ、グローバル市場への挑戦を本格始動させていく。
2024年度は、サンリオ<8136>、集英社といった日本を代表するIP企業とともに、複数コミュニティの海外展開を予定している。米国拠点の設立を機に、海外市場に機会を求めるIP企業の強力なパートナーとなり、さらなるグローバル展開を加速させる。そして、世界中にいる日本のIPファンに、Gaudiy Fanlinkを通じてエンタメコンテンツの多様な楽しみ方を提供し、新たな価値提供をしていく。
＜新会社の概要＞
名称：Gaudiy US Inc.
代表者：Isao Nakajima
所在地：315 East 68th Street, 7R, New York, New York 10065
設立日：2023年12月11日
