【ゲーム株前場(6/12)】下落銘柄がやや多め 好決算&海外企業買収のGENDA急騰 ドリコムやワンプラが高い 東宝と東映アニメが安い

6月12日の東京株式市場の前引けは反落。日経平均株価は、前日比308円46銭安の3万8826円33銭で午前中の取引を終えた。米国連邦公開市場委員会の結果公表やメジャーSQを控えて積極的なポジションが取りづらく、売り優勢の展開だった。上値の重さをみた短期筋の売りも観測されたという。

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連をみると、登録89銘柄のうち上昇は34銘柄、下落は46銘柄、変わらずは9銘柄と値下がりがやや多かった。

個別では、第1四半期決算や買収などを好感したGENDA<9166>が買われたほか、ドリコム<3793>、ワンダープラネット<4199>、エクストリーム<6033>が高く、東映アニメーション<4816>、カバー<5253>、GLOE<9565>、東宝<9602>が売られた。