フリュー<6238>は、この日(6月19日)、2024年5月度の月次売上高について、前年同月比2.3%減の31億6500万円だったと発表した。17ヶ月連続で前年比プラスが続いていたが、ついに途切れた。4月と5月の累計売上高は、同0.3%減の67億1100万円とマイナスに転じた。
セグメント別でみると、世界観ビジネスは同8.0%減の17億9600万円と落ち込んだ。主に高価格帯ホビーの発売タイミングのずれによるもので、一時的なものであると示唆した。国内クレーンゲーム景品については引き続き好調だという。
また、ガールズトレンドビジネスは同3.0%増の10億7400万円だった。総プレイ数は同15.3%減った。その要因は主に2つあり、前年は新型コロナの5類変更に伴うリバウンド需要があったと、前年に比べてゴールデンウィークが1日少なかったことが響いたという。
会社情報
- 会社名
- フリュー株式会社
- 設立
- 2007年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 三嶋 隆
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高427億6800万円、営業利益37億7100万円、経常利益37億3500万円、最終利益24億9100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6238