バンナムアミューズメント、24年3月期決算は売上高13％増の896億円、営業益10％増の32億円…『ガンダムEXVS2OB』好調、個性的なAM施設も好評

バンダイナムコアミューズメントの2024年3月期(第9期)の決算は、売上高896億2000万円(前の期比12.6%増)、営業利益32億3300万円(同10.2%増)、経常利益34億8400万円(同11.2%増)、最終利益29億1000万円(同58.7%増)と増収増益を達成した。

・売上高:896億2000万円(同12.6%増)
・営業利益:32億3300万円(同10.2%増)
・経常利益:34億8400万円(同11.2%増)
・最終利益:29億1000万円(同58.7%増)

コロナ禍であった2021年3月期には営業損失63億円、経常損失62億円、最終損失125億円を計上するなど厳しい数字だったが、外出機会の増加やインバウンドの回復を背景に、特徴的な店舗展開と業務用ゲームのヒットで業績を回復させている。

以下、バンダイナムコホールディングスの決算記事から関連項目を抜粋する。

国内アミューズメント施設の既存店売上高が前年同期比で103.0%となった。また、「バンダイナムコ Cross Store」や「ガシャポンのデパート」のようなグループの商品・サービスと連携したバンダイナムコならではの施設展開が好調に推移した。

業務用ゲームにおいては、新製品「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2オーバーブースト」や人気シリーズのアップデートキットの販売が好調に推移した。また、燃料価格の上昇等の外部環境の変化も踏まえ、引き続き効率化に取り組んだ。

【追記】
業績推移は以下のとおり。

※2018年3月期以前は株式会社ナムコ。