サンリオエンターテインメントの2024年3月期(第15期)の決算は、売上高141億2400万円(前の期比31.7%増)、営業利益24億2700万円(前の期は不明)、経常利益23億9800万円(同54.9%増)、最終利益16億8900万円(同44.6%増)と増収増益だった。本日7月4日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。
・売上高:141億2400万円(同31.7%増)
・営業利益:24億2700万円
・経常利益:23億9800万円(同54.9%増)
・最終利益:16億8900万円(同44.6%増)
同社は、ハローキティやマイメロディ、リトルツインスターズたちに出会えるサンリオピューロランドとハーモニーランドの運営を行っている。
サンリオ<8136>の決算報告によると、行動制限がなく全期間を通常営業できたことが主な業績拡大の要因だったとのこと。
とりわけ秋以降は、政府の旅行支援策導入により国内人流が活性化するとともに入国規制の緩和により外国人観光客が大幅に増加し、店舗・テーマパークの売上高を押し上げたという。
なお、15億4100万円の債務超過となっているが、この期の利益水準が継続すると解消できる見通しだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サンリオ
- 設立
- 1960年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 辻 朋邦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高203億1500万円、営業利益59億6400万円、経常利益63億7400万円、最終利益49億1600万円（2024年3月期）
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 8136