2月10日付けの日経産業新聞は、ワーナーエンターテイメントジャパンが日本でゲームソフト事業に参入する、と報じている。
報道によれば、人気作品「ハリー・ポッター」を題材にした家庭用ゲームソフトを販売し、小売店で映像コーナーに陳列してもらいDVDなど従来の映像商品との相乗効果を高めるのが狙い。
投入するのは、PS3用として発売する「レゴ ハリー・ポッター 第1章~4章」。現在上映中の「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」のDVD発売日と同じ4月21日に販売するという。
年内に、「ロード・オブ・ザ・リング」を題材にしたゲームなどを合わせ4作品を投入し、来年以降は年5本程度を発売する、としている。
また、携帯電話向けとして「スーパーナチュラル」を題材にしたゲームも5月をメドに投入。ワーナージャパンが企画開発にあたるが、今後は日本独自のゲーム作品の制作にも乗りだす方針。