【ゲーム株前場(8/2)】日経平均の下げ幅は歴代2位 上昇1銘柄、下落91銘柄で全面安商状 独歩高のコナミグループが全銘柄マイナスを阻止

8月2日の東京株式市場は大幅続落。日経平均株価は、前日比1864円48銭安の3万6261円85銭で午前中の取引を終えた。米国での弱い経済指標を受けてハイテク株が下落したことに加え、為替の円高を嫌気して売り優勢となった。一時は2000円を超える下げとなり、歴代2番目の下落幅となる。

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている92銘柄のうち、上昇は1銘柄(1%)、下落は91銘柄(99%)、変わらずは0銘柄(0%)で、下落した銘柄の方が圧倒的に多かった。

個別では、コナミグループ<9766>が唯一のプラスとなり、全銘柄マイナスを防いだ一方、東京通信グループ<7359>やIGポート<3791>、グリー<3632>、SHIFT<3697>、monoAI technology<5240>、モイ<5031>、バンク・オブ・イノベーション<4393>などがほぼ全銘柄が売られた。