ソニーグループ、「Crunchyroll」有料会員1500万人突破 Amazonなどとの連携強化 「魅力的な価格と価値の高いサービスで優位なポジション」
ソニーグループ<6758>は、本日(8月7日)開催の第1四半期の決算説明会において、「Crunchyroll(クランチロール)」について、2024年7月に有料会員数1500万人を突破したことを明らかにした。売上も伸びているという。世界的なアニメ市場の拡大を捉えるため、Amazonプライムなど配信プラットフォームとのパートナーシップを強化しており、ブラジルやフランス、インドでも提供を開始したという。
日本のアニメクリエイターとのパートナーシップを強化しコンテンツの拡充も進めており、『鬼滅の刃』や『怪獣8号』『僕のヒーローアカデミア』などが貢献しているという。「魅力的な価格で価値の高いサービスが受けられるということで優位なポジションを確立している」(松岡直美氏)。
このほか、ECサイト「Crunchyroll Store」を北米とオーストラリア以外に欧州34カ国で展開を開始したほか、劇場配給への取り組み強化、海外の優良IPの発掘と日本のクリエイターとの共同制作といった取り組みで事業展開を強化している。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758
会社情報
- 会社名
- Crunchyroll(クランチロール)