バンナムHD、アミューズメントの第1四半期は売上高17%増の330億円、セグメント利益12%減の27億円と増収減益…施設好調も業務用ゲームの製品構成が変化
バンダイナムコホールディングス<7832>のアミューズメント事業の第1四半期の業績は、売上高が前年同期比16.9%増の330億2700万円、セグメント利益が同12.1%減の27億7400万円と増収減益だった。
アミューズメント施設の売上高は同26.6%増の233億円と伸びた。同社では、国内アミューズメント施設の既存店売上高が前年同期比で105.9%と堅調に推移した。
さらに「バンダイナムコ Cross Store」や「ガシャポンのデパート」のようなグループの商品・サービスと連携した施設展開も国内外で好調だったとのこと。
他方、業務用ゲームは、同1.0%減の97億円と横ばい。新製品「湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 6RR PLUS」の販売が好調だったものの、前年同期との製品ラインナップの違いが業績に影響した。
前年同期は、「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 オーバーブースト」の販売が好調で、業績に貢献した、としていた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 浅古 有寿
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832