monoAI technology、24年12月期の業績予想を下方修正 最終損失は計画の6200万円から2億2600万円に拡大 ロボアプリ社ののれん減損で
monoAI technology<5240>は、8月14日、2024年12月期連結業績予想の修正を行い、売上高16億3600万円(前回予想16億3600万円)、営業損失4000万円(同5600万円の損失計上)、経常損失4100万円(同5800万円の損失計上)、最終損失2億2600万円(同6200万円の損失計上)、EPS-21.6円(同-6.07円)とした。
・売上高:16億3600万円(前回予想16億3600万円)
・営業損失:4000万円(同5600万円の損失計上)
・経常損失:4100万円(同5800万円の損失計上)
・最終損失:2億2600万円(同6200万円の損失計上)
・EPS:-21.63円(同-6.07円)
同社では、ロボアプリケーションズ社ののれんを一括で減損損失として特別損失1億7500万円を計上するため、最終損失は6200万円から2億2600万円に赤字幅が拡大する見通し。
ただ、当初予算ではロボアプリケーションズ社ののれん償却を、販管費で計上していたが、特別損失で一括で計上するため、下期では営業損益と経常損益の赤字幅は見通しよりも縮小する。
なお、売上高は、連結全体で上期までは、当初予算通りの業績を達成しており、ロボアプリケーションズ社の収益減少部分は新たな顧客からの収益獲得が補うため、修正はしないとのこと。
なお、ロボアプリケーションズ社は、AI 及びロボティクス関連アプリケーション開発をメインに各種サービスを展開している。
買収以前より、ドローン、AI ロボット等の開発において、大手顧客との直接的な取引が数年に渡り継続していたが、大手顧客で予測できなかった事業構造の変革が発生し、顧客との受注金額が大幅に減少する見込みとなったという。
会社情報
- 会社名
- monoAI technology株式会社
- 設立
- 2013年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 本城 嘉太郎
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 5240