インディーゲームデベロッパーのゲーム作るくんは、現在開発中のゲーム『カードローグ』について、9月20日からSteamで配信すると発表した。価格は580円を予定している。もともと無料のブラウザゲームとして2023年7月にリリースしていたが、ユーザーからの反応が良く、普段ゲームで遊ばない開発者の家族も楽しんでいたことから、有料Steam版を作ることにしたそうだ。
本作は、シンプルなカード選択式ローグライクRPG。ゲームが始まると3枚のカードが配られ、プレイヤーはその中から1枚のカードだけを選ぶことができる。カードにはモンスター、装備、アイテム、イベントなどの種類があり、モンスターを倒してゴールドを獲得し、キャラクターを強化してボスに挑む、というのが基本的な流れになる。
『カードローグ』は「ローグライクRPGの肝となる面白さを維持しつつ、システムを極限までシンプルにする」というコンセプトで開発したとのこと。
『Rogue』等の古典的なローグライクRPGをベースにしているが、移動や空腹度管理といった要素をあえて省略し、「限られた選択肢の中からどれを選ぶのか」という部分に焦点を当てている。
テンポ重視のデザインとなっており、1回のセッションは2~3分で終わるようになっている。
ローグライクRPGで遊んでいると「苦労してクリア直前までいったのに、ゲームオーバーになってしまって続ける気力がなくなる…」となりがちだが、『カードローグ』はリトライのハードルが低いので「何度も負けながら試行錯誤を繰り返して徐々に攻略法をつかんでいく」という遊び方がしやすくしたという。
▼トレーラー
▼Steam ストアページ
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