エイチーム、24年7月期のゲーム事業は売上高18.8%減の44億円、セグメント損失3800万円と減収・赤字転落…既存ゲーム減衰、ハイカジも限定的

エイチーム<3662>は、2024年7月通期の決算で、ゲーム事業を展開するエンターテインメント事業について、売上高が前年同期比18.8%減の44億円、セグメント損失が3800万円(前の期は1億6600万円の利益計上)だったことを明らかにした。

同社では、ゲームアプリ全体で引き続き減収傾向だった、としている。ゲームアプリの運営効率化を図ったものの、減収をカバーできなかった。ハイパーカジュアルゲームも計画から乖離したように収益貢献は限定的だったようだ。

同社は、今年6月、ハイパーカジュアルゲーム『スライムスィープ:おそうじマスター』をリリースし、8月21日には『アクアクリーナー3D』(25年7月期から)を全世界に向けてリリースした。

 

 

株式会社エイチーム
https://www.a-tm.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エイチーム
設立
2000年2月
代表者
代表取締役社長 林 高生
決算期
7月
直近業績
売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3662
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