オルトプラス、ジーエフホールディングスとの資本関係の強化のための手法を第8回新株予約権の行使から第三者割当による新株発行に変更

オルトプラス<3672>は、本日（9月11日）、ジーエフホールディングスとの資本業務提携について、7月25日付で発表した資本関係の強化の手法を変更する契約を締結したことを発表した。

具体的には、ジーエフ社が出資するG Future Fund1号投資事業有限責任組合（以下「Gファンド」）が第8回新株予約権を行使してオルトプラス株式を取得する形から、オルトプラスがGファンドに対して第三者割当による新株式の発行を行う形に変更する。

これは、2024年8月上旬以降のオルトプラス株式の株価低下を受けて、第8回新株予約権の行使が進まなかったことを受けての変更で、資本関係の強化の84万3000株の追加取得という点は変更はない。

オルトプラスは、Gファンドを割当先として1株につき118円で84万3000株を発行し、差引手取概算額で9707万4000円を9月26日付で調達する予定だ。

また、第8回新株予約権については、残存する全部を9月26日付で取得するとともに、取得後直ちに消却することを決定した。取得・消却する新株予約権数は8430個で、取得価額は59万8530円 （新株予約権1個あたり71円）となる。

なお、これらによる2024年9月期のオルトプラスの業績に与える影響は軽微な見込みだが、今期の業績に与える影響について開示すべき事項が生じた場合には、速やかに発表するとしている。