【ゲームエンタメ株前場(10/3)】上昇72銘柄、下落14銘柄で買い優勢 IGポートやSHIFT、まんだらけ、メガチップスが高い

10月3日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比846円27銭高の3万8655円03銭で午前中の取引を終えた。一時、1047円99銭高となる場面があった。前日の米国株式の上昇に加えて、利上げに否定的な見解を示した石破首相の発言を受けた円安を好感し、半導体関連や値がさ株など幅広い銘柄が買われた。ただ中東情勢に対する警戒感はくすぶっており、上値を抑えているという。

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている93銘柄のうち、上昇は72銘柄(77%)、下落は14銘柄(15%)、変わらずは7銘柄(8%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。

個別銘柄では、IGポート<3791>やSHIFT<3697>、まんだらけ<2652>、メガチップス<6875>が買われた一方、CRI・ミドルウェア<3698>、マイネット<3928>、ワンダープラネット<4199>、エクストリーム<3663>が売られた。