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シリコンスタジオ<3907>は、10月10日、2024年11月期通期の連結業績予想の修正を発表、売上高・利益ともに予想の下方修正を実施した。
売上高45億9900万円→44億2400万円（増減率3.8％減）
営業利益2億5400万円→1億4800万円（同41.7％減）
経常利益2億5500万円→1億3100万円（同48.6％減）
最終利益2億1700万円→8500万円（同60.8％減）2024年11月期の通期の業績については、第2四半期の決算短信を発表した7月11日時点までは、従来から取り組んでいた全社的なコスト見直しのほか、開発推進・支援事業における新規案件の開拓、人材事業における新規需要掘り起こしなどによる収益の維持拡大を図ることにより業績予想を達成できると判断していた。
しかし、受託開発におけるゲーム環境開発請負の減少および子会社の事業構造改革を通じた一時的な売上減のほか、とりわけゲーム企業の急激な採用意欲減退による人材紹介事業の大幅な落ち込みなど、減収とそれに伴う減益を招き、売上高、営業利益、経常利益、最終利益のいずれも前回発表予想を下回る見通しとなった。
会社情報
- 会社名
- シリコンスタジオ株式会社
- 設立
- 2000年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶谷 眞一郎
- 決算期
- 11月
- 直近業績
- 売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円（2023年11月期）
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3907