エディア、8月中間期のIP事業売上高は3.5%増の8億3100万円と増収達成…人気IP活用のオンラインくじ貢献、レトロゲーム堅調

エディア<3935>は、この日(10月15日)、2025年2月期 8月中間決算の発表で、主力事業であるIP事業の売上高は前年同期比3.5%増の8億3100万円と増収を達成したことを明らかにした。

同社のIP事業は、ゲーム運営のほか、音楽や音楽・ドラマCDなどの制作、ライセンス事業、受託開発などを行っている。

 

【事業概要】
・ゲームサービス運営
・ライフエンターテインメントサービス運営
・音楽・ドラマCD、グッズ・イラスト集の企画、編集、販売
・自社の持つ知的財産(作品)の国内外向けライセンスアウト・アニメ化
・アプリ・ゲーム・システム開発受託
・イベント・音楽制作受託等

 

同社では、レトロゲーム販売が堅調に推移したほか、人気IPを継続的に提供することによりオンラインくじサービスが安定的に高い売上を計上した、としている。

 

オンラインくじについては、「ポールプリンセス」や「魔入りました!入間くん」「吸血鬼すぐ死ぬ」「青春ブタ野郎シリーズ」とのコラボ商品を行ったとのこと。オンラインくじは、採算性も高く同社の大幅増益にも大いに貢献したという。

  

このほか、ドラマCDについては、新作シチュエーションCDシリーズ『ラヴァーズループ』や「DIG-ROCK」新作ドラマCD『DIG-ROCK-BREAK TIME 3rd Season-Type:HR』を発売した。