Digital Cybercherries(英国)は、10月28日、マイク必須の絶叫禁止ホラー『DON'T SCREAM』の正式バージョン1.0を10月29日午前2時にSteamでリリースした。価格は1700円。
本作は「プレイヤーが驚いて叫んでしまったら即やり直し」が特徴の一人称視点の短編ホラーゲーム。2023年10月28日に早期アクセスを開始してから1週間で10万本を売り上げ、ゲーム実況などでも人気を博したホラーゲームが、追加要素や改善を施した正式版として登場する。
ゲームは常にプレイヤーの音声を拾っていて、一定以上の大きさの音を検出すと即ゲームオーバーになってしまう。あの手この手で驚かせてくる仕掛けに耐え、大きな声を出さないよう気をつけなければならない。
▼トレイラー
■『DON'T SCREAM』について
【絶叫禁止!あの手この手で驚かせる短編ホラー】
本作は、森の中を探索するスリリングな短編ホラーゲーム。プレイヤーの目標は、18分間のカウントダウンが0になるまで森を探索すること。移動していない時間はタイマーが動かないので、歩みを止めてはいけない。
プレイヤーはマイクの使用が必須で、大きな音を検出すと即ゲームオーバー。探索中はあの手この手でプレイヤーを驚かせてくるので、叫ばないように我慢しなければならない。もし絶叫してしまったら、最初からやり直しとなってしまう。
ストーリー性よりもシンプルな内容に重点を置いているため、普段ゲームに慣れていない人でも楽しめる。クリアした後は、家族やお友達に遊んでもらうのも楽しいはず。
【VHS風で雰囲気たっぷりのロケーションを探索】
本作のグラフィックはVHS風のレトロな映像を採用しており、ボディカメラのような視点と相まってリアルな雰囲気を醸し出す。さらに懐中電灯の頼らない光と組み合わさることで、足がすくむような恐怖を体験できる。鬱蒼とした森の合間には、探索をためらうほど雰囲気たっぷりな廃墟などの舞台が用意されている。何かが徘徊している民家や、閉所への恐怖心をくすぐる塹壕などを探索しなければならない。
【正式版について】
早期アクセス期間中にプレイヤーからのフィードバックを元に、正式版では数々の変更を行った。改善点・追加要素は以下の通り。
・パフォーマンスの向上で、ゲームプレイがスムーズに
・モデル・アニメーション・エフェクト・サウンドを改善し、恐怖体験を強化
・緊張感と盛り上がりを重視した恐怖シーンのペースを改善
・新規エリアの追加および既存エリアのグラフィック向上
・サウンドデザインを再設計し、没入感を高める
・マイクキャリブレーションが大幅に改善
・プレイヤーを直接殺しにくる敵の追加
・環境に新たな危険要素
・収集要素であるレリックを追加し、リプレイ性を向上
・Steam実績機能への対応
・使いやすさを重視したUIの大幅改良
・進行状況を確認できるページの追加
・考察要素である環境ストーリーテリングの向上
■製品情報
タイトル:DON'T SCREAM
ジャンル:短編ホラーアドベンチャー
プレイ人数:1人
プラットフォーム:Steam
発売日:2024年10月29日
価格:1700円
開発・販売:Digital Cybercherries
対応言語:日本語/英語
▼Steam
https://store.steampowered.com/app/2497900/DONT_SCREAM/