マーベラスの決算説明資料より…コンシューマゲームは『FARMAGIA』と『龍の国 ルーンファクトリー』の2タイトルを開発中

マーベラス<7844>は、10月31日、2025年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。今回はその決算説明資料から同社のデジタルコンテンツ事業の今後のラインアップを見てみたい。

現在、コンシューマゲームで明らかになっているのは、『FARMAGIA(ファーマギア)』と『龍の国 ルーンファクトリー』の2タイトルとなる。『FARMAGIA』は、完全新作アクションゲームで、2024年11月1日に発売予定となっている。

一方、『龍の国 ルーンファクトリー』は、「ルーンファクトリー」シリーズの最新作で、Nintendo Switch/Steam向けに2025年春に全世界に向けて発売する。基幹タイトルという位置付けではこの『龍の国 ルーンファクトリー』の期待は高いものと思われるが、2025年春に発売予定ということで、2025年3月期中の発売となるのかは現時点では確定とは言えなそうだ。

なお、この資料のほかにも子会社ジー・モードが『千銃士:Rhodoknight』のNintendo Switch版の制作を発表しているが、これは次の四半期以降に情報が出てくることが期待される。

株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
決算期
3月
直近業績
売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
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