BOI、第4四半期期間(7~9月)は300万円の営業赤字を計上 2周年記念キャンペーン前の課金控えで減収 一時的な費用の計上で利益率も低下

柴田正之 編集部記者
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バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は、11月12日、2024年9月期の連結決算を発表した。今回はその第4四半期期間(7~9月)の業績を見てみたい。

売上高28億3700万円(前四半期比4.3%減)
営業損益300万円の赤字(前四半期9500万円の黒字)
経常利益600万円(前四半期比94.1%減)
最終利益4400万円(同38.7%増)

主力の『メメントモリ』でサマーキャンペーンを開催したものの、2周年記念キャンペーン前の課金控えで減収となったことに加え、一時的な費用の計上で運営利益が新作開発投資を下回り、四半期ベースで営業赤字を計上した。

なお、『メメントモリ』については、引き続き10年以上のロングヒットタイトルになることを目指して運営していくとしている。

株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
http://www.boi.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
設立
2006年1月
代表者
代表取締役社長 樋口 智裕
決算期
9月
直近業績
売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
4393
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