テンダ、業務用アプリケーションなどのソフトウェア開発などを手掛けるインテリジェントシステムズを7600万円で買収

テンダ<4198>は、12月13日、業務用アプリケーションなどのソフトウェア開発およびコンピュータシステムの運用・保守を手掛けるインテリジェントシステムズの発行済株式の80％となる3万2000株を7600万円で取得し、子会社化することを発表した。

インテリジェントシステムズは、業務用アプリケーションなどのソフトウェア開発およびコンピュータシステムの運用・保守を手掛けており、ソフ トウ ェア開発部門では、生産管理・物流システムやビル入退室管理システム、公営競技、官庁向けシステムなどの業務アプリケーションの開発のほか、仲卸販売戦略情報システムなどのアプリケーション開発を手掛けている。

コンピュータシステムの運用・保守部門では、ソフトウェア開発部門で開発したアプリケーションの運用・保守のほか、ICT化推進を目的とした業務支援システムなど、同社が開発したシステムの運用も行っている。

今回、インテリジェントシステムズが長い歴史の中で培った実績とそれに裏付けられた開発力と顧客基盤が、テンダグループに加わることでDXソリューション事業のさらなる拡大が想定され、新規ソリューションビジネスの創出、ひいては受託開発事業の成長へと繋がると判断し、今回の株式取得を決定した。

なお、この株式取得により、インテリジェントシステムズはテンダの連結子会社となる予定だが、2025年5月期のテンダの連結業績への影響は現在精査中であり、今後開示すべき事項が生じた場合には速やかに開示するとしている。