ファンダム、24年8月期決算は最終利益31%減の1億2500万円…キャラクター含むIPを使用したアート商材やイベント企画、オンラインくじなど

ファンダムの2024年8月期(第13期)の決算は、最終利益が前の期比31.2%減の1億2500万円だった。減益だったものの、2期連続の黒字となった。前の期(2023年8月期)の実績は、最終利益1億8100万円だった。12月23日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。

キャラクターを含むIP(著作物)を使用したアート商材(複製原画)の製造及び販売や、イベントの企画・運営・グッズの製造及び販売、オンラインくじの企画・運営・グッズの製造及び販売、ECサイトの企画・運営を行っている。

同社はもともとダブルエルという会社だったが、2022年9月に子会社だったキャラアートと合併し、子会社の社名とした。その後、今年4月よりキャラアートから現在の社名に変更した。

 

業績推移は以下の通り。