MIXI、第3四半期決算は営業益62%増の170億円と大幅増益…スポーツと投資事業が拡大、ゲームは減収もコスト減で利益押上

MIXI<2121>は、2月13日、2025年3月期 第3四半期累計の連結決算を発表し、売上高1103億5200万円(前年同期比4.9%増)、営業利益170億3000万円(同62.6%増)、経常利益167億3500万円(同104.7%増)、最終利益104億1600万円(同123.1%増)だった。

・売上高:1103億5200万円(同4.9%増)
・営業利益:170億3000万円(同62.6%増)
・経常利益:167億3500万円(同104.7%増)
・最終利益:104億1600万円(同123.1%増)

オンライン車券販売やFC東京の物販、千葉ジェッツのチケット販売が好調でスポーツ事業が黒字転換したことに加え、投資事業でタイミー株の一部売却が寄与した。さらにデジタルエンターテインメント事業のコスト削減による増益も利益を押し上げた。

 

  

① デジタルエンターテインメント事業
売上高は654億5500万円(前年同期比6.1%減)、セグメント利益は284億7900万円(前年同期比17.5%増)となった。

モンスターストライク」は、ARPUが増加したものの、前年に10周年施策の実施があったため相対的にMAUが減少し、前第3四半期累計と比較して売上高が減少している。なお、前年は10周年施策コストの計上があったことや、事業撤退によるコスト削減により、セグメント利益は増加している。

 

② スポーツ事業
売上高は283億9400万円(前年同期比21.0%増)、セグメント利益は11億1300万円(前年同期はセグメント損失8億9300万円)となった。

スポーツ事業では、ベッティング事業、観戦事業への投資を行っている。ベッティング事業では、スポーツベッティングサービス「TIPSTAR」及びチャリ・ロトでオンライン車券販売高が増加し、前第3四半期累計と比較して、売上を順調に拡大している。観戦事業では、FC東京の物販及び千葉ジェッツのチケット販売が好調であったことや、前年に同社の一部サービス終了による一時的な費用計上があったことにより、セグメント利益が増加している。なお、千葉ジェッツがホームアリーナとして利用する「LaLa arena TOKYO-BAY」が4月に竣工し、5月にお披露目イベントを実施した。

 

③ ライフスタイル事業
売上高は113億9800万円(前年同期比6.7%増)、セグメント利益は4億9500万円(前年同期比660.0%増)となった。

「家族アルバム みてね」では、注力商材(みてねプレミアム、写真プリント、みてねみまもりGPS)が好調であったことから売上を順調に拡大している。引き続き海外ユーザー獲得のためのプロモーション及び体制強化への投資を積極的に行っているが、売上伸長によりセグメント利益は増加している。

 

④ 投資事業
売上高は50億5200万円(前年同期比352.2%増)、セグメント利益は25億8600万円(前年同期比632.8%増)となった。タイミー株式の一部売却や、出資するファンドの損益取込みを行った。

 

■2025年3月期の業績見通し

2025年3月期の業績は、売上高1530億円(前期比4.2%増)、営業利益265億円(同38.2%増)、経常利益255億円(同62.7%増)、最終利益175億円(同147.1%増)、EPS252.65円を見込む。株価収益率は14.3倍となる。

・売上高:1530億円(同4.2%増)
・営業利益:265億円(同38.2%増)
・経常利益:255億円(同62.7%増)
・最終利益:175億円(同147.1%増)
・EPS:252.65円

【通期計画に対する進捗率】
・売上高:72.1%
・営業利益:64.3%
・経常利益:65.6%
・最終利益:59.5%

株式会社MIXI
https://mixi.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社MIXI
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1548億4700万円、営業利益266億円、経常利益265億1100万円、最終利益176億100万円(2025年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2121
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