-
![]()
サンリオ<8136>は、2025年4月より多様な人材がそれぞれのライフステージに合わせた働き方を選択できる環境を整え、笑顔で働き続けることができる職場を目指し、働き方に関わる制度を改定することを発表した。
具体的には、不妊治療や卵子凍結、更年期症状などの事由で利用ができる「SRHR休暇」を導入するほか、「育児短時間勤務制度」の対象を小学校6年生修了までに延長し、ワークライフバランスの充実を支援する。
【主な改定ポイント】
①「SRHR休暇」の導入
「SRHR休暇」とは「Sexual and Reproductive Health and Rights 」の略で、「性と生殖に関する健康と権利」と訳され、すべての人の「性」と「生き方」を尊重するもの。これまであった「生理休暇」に加えて不妊治療や卵子凍結、更年期症状など女性に限らず男性も利用が可能になる。②「育児短時間勤務制度」を「小学校6年生」まで期間延長
これまで「育児短時間勤務制度」を利用可能な子の年齢を「小学校3年生修了まで」としていたが、2025年4月より 「小学校6年生修了まで」と期間を延長する。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サンリオ
- 設立
- 1960年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 辻 朋邦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1444億400万円、営業利益518億600万円、経常利益534億5300万円、最終利益417億3100万円（2025年3月期）
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 8136