サイバーステップ<3810>は、本日(3月25日)、Bacoorと共同開発しているブロックチェーンゲーム『Eggle』のサービスを4月1日9時より開始することを発表した。
また、『Eggle』の公式サイトを公開した。
■卵からNFTを育成するブロックチェーンゲーム『Eggle』
4月1日9時よりサービス開始する『Eggle』は、「卵」から「ヒナ」を育て「ニワトリ」の育成を完了させるというライフサイクルを繰り返すブロックチェーンゲーム。1ヵ月というプレイサイクルの中で、鳥小屋を掃除したり、散歩させたりすることで、「Eggle Energy Token」や育成のためのアイテムなどを入手することができる。
育成が完了した「ニワトリ」は、ローストチキンとし収穫し「Eggle Energy Token」へと還元することができるほか、継続的に「Eggle Energy Token」が入手できる燻製チキンとして保有しておくこともできる。
■『Eggle』ならではの特徴
・新たなNFT標準ERC-6551を採用
新たなNFT標準であるERC-6551を採用することで、NFTが単なるデジタル資産としての役割を超え、独立したウォレットとして機能するようになる。これにより、ゲーム内で獲得した複数のアイテムやトークンをNFTに直接紐づけて管理できるだけでなく、NFT自体が既存のコンテンツやシステムとの連携を可能にする。
・パスキーウォレット対応による高い利便性
指紋認証や顔認証などの生体認証を用いたパスキーに対応することで、従来のウォレットにて必要であった複雑な管理などが不要となる。生体認証の導入により不正アクセスなどのセキュリティの強化が可能になるだけでなく、ウォレットの導入を簡素化することで新しいユーザーベースを獲得しやすくなるようになる。
■開発背景と展望
『Eggle』は、Bacoorによって、Web3領域における新たなエコシステムを構築するために開発された。サイバーステップは、『Eggle』とその他開発中のゲームタイトル間の連携を目指し、これまでに存在しない革新的なエンターテインメントを提供していく。Bacoorと業務提携を締結することで「ユーザーが自らの資産としてゲーム内コンテンツを所有し成長する楽しさ」をさらに追求していく。
▼『Eggle』公式サイト
https://eggle.xyz/en
© 2025 Eggle. All rights reserved.
会社情報
- 会社名
- サイバーステップ株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810