サイブリッジ、SAPの空飛ぶを買収…mixiアプリやmixiページなどでミクシィとの連携強化

サイブリッジは、本日（10月7日）、mixiアプリの開発を行っている空飛ぶの発行済株式（3万3544株）をファンドなどより取得し子会社化した、と発表した。 サイブリッジの保有比率は69.1％となり、ミクシィとクロノスファンドは引き続き保有し続ける方針。空飛ぶは、ミクシィ<2121>が出資するベンチャー企業で、mixiアプリ「マイミク通信簿」の総利用ユーザー数は700万人を超えているほか、「マイミクチャット2」などを提供している。 今回の株式取得により、サイブリッジではソーシャルアプリ事業の拡充を図るとともに、スマートフォンアプリやmixiページ関連のコンテンツ支援事業などミクシィの出資する企業であることの強みを活かし事業連携を強化する。 mixiアプリとしては、ソーシャルグラフを活用したチャットとしてすでに100万人近い利用ユーザーを抱える「マイミクチャット2」の機能強化や会員増の取り組むとともに、ミクシィより発表されたUUボーナスプログラムなどを活用して収益化を図る予定。 このほか、テレビ東京グループとの業務資本提携を発表したサイブリッジ子会社オールクーポンジャパン社の運営するクーポンサイト事業も「ソーシャルコマース」をキーワードとした連携を行なっていく。