HEROZ、子会社ストラテジットの「JOINT iPaaS for SaaS/for Biz」に自社開発の生成AI SaaS「HEROZ ASK」を組み込んで提供開始
HEROZ<4382>は、子会社ストラテジットが提供するノーコード&ローコード対応のデータ連携プラットフォーム「JOINT iPaaS for SaaS/for Biz」に、自社開発の生成AI SaaS「HEROZ ASK」を組み込んで提供を開始したことを発表した。
「HEROZ ASK」を「JOINT iPaaS for SaaS/for Biz」に組み込むことにより、データ連携処理の自動構築が実現可能となりユーザーの利便性をさらに向上させることができる。
■生成AIによる機能強化
生成AIを活用し、データ連携処理の構築を支援することで、業務効率のさらなる向上を目指します。具体的には、以下の機能が検討されている。
・データ連携処理の自動構築
AIが最適なデータ連携のためのワークフローを提案し、作成を支援する。
・ローコード補助機能
コード作成が必要な際に、AIが自動で補助し、開発者の負担を軽減する。
■「HEROZ ASK」がデータ連携をさらにスマートに
企業向け生成AI SaaS「HEROZ ASK」を活用し、AI機能を実装する。「HEROZ ASK」は、企業向けに提供される生成AI SaaSで、社内データを活用した柔軟でカスタマイズ可能なAIアシスタントを提供する。AIアシスタントは、ワークフロー設計における複雑な部分を支援し、業務自動化を効率的に進める。「HEROZ ASK」の特徴として、社内の機密性の高いデータを安全に利用でき、高精度な情報生成が可能だ。
■新機能の効果
新機能の導入により、データ連携処理の設計・開発の複雑さがAIによってサポートされ、業務プロセスの自動化がより効率的に進行する。さらに、AI支援により、これまでのリソース不足や過剰な工数が解消され、企業の業務効率化が進む。今後、「JOINT iPaaS for SaaS/for Biz」はAI技術を活用し、さらなる業務の最適化と生産性向上を支援していく。
会社情報
- 会社名
- HEROZ株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役Co-CEO 林 隆弘/代表取締役Co-CEO 髙橋 知裕
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高48億4100万円、営業利益4億5100万円、経常利益3億6800万円、最終損益:11億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4382