モバイルファクトリー、1Q(1～3月)決算は売上高0.7％減、営業益3.6％増とおおむね計画通りの推移に　『駅メモ！』のオフラインイベントを開催

• モバイルファクトリー<3912>は、4月25日、2025年12月期の第1四半期（1～3月）の連結決算を発表、売上高は前年同期を下回ったものの、おおむね計画通りに推移での着地となった。

  売上高6億9500万円（前年同期比0.7％減）
  営業利益1億7800万円（同3.6％増）
  経常利益1億7500万円（同2.5％増）
  最終利益1億2800万円（同13.8％増）

  主なセグメントごとの状況は以下のとおり。

  ①モバイルゲーム事業　売上高6億2900万円（前年同期比0.6％増）、セグメント利益1億3100万円（同15.4％減）
  主力サービスの位置情報連動型ゲームでは、売上高は前年同期を下回る結果となったが、おおむね計画通りに推移した。また、モバイルゲーム事業の主力サービス『駅メモ！（ステーションメモリーズ！）』においては、短期方針に基づき広告宣伝費への積極投資を行い、ユーザー基盤の強化を図った。『駅メモ！』は、引き続きユーザーエンゲージメントを高める取り組みを継続しており、オフラインイベント「Memories Fan Meeting 2025」を開催した。今後も地方自治体や鉄道事業者との協業、新機能の開発を通じてサービス価値の向上に努めていく。

  ②コンテンツ事業　売上高6500万円（同11.5％減）、セグメント利益は49,442千円（前年同期比13.3％減）
  自社で運営している各着信メロディサービスの課金会員数は緩やかに減少した。

• ■通期業績予想は変更なし
  

• 2025年12月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。

  売上高34億7000万円（前年同期比4.6％増）
  営業利益10億2000万円（同3.6％減）
  経常利益10億1900万円（同3.6％減）
  最終利益7億500万円（同0.9％増）

※過去12四半期分の四半期業績推移のグラフを追加しました。