コロプラの決算説明資料より…「ドラゴンボール」コラボが奏功した『DQウォーク』が好調 新作『異世界∞異世界』は収益に貢献も想定には届かず

柴田正之 編集部記者
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コロプラ<3668>は、5月7日、2025年9月期の第2四半期累計(10~3月)の連結決算を発表した。今回はその決算説明資料の中から同社のエンターテインメント事業の状況を見てみたい。

同社の第2四半期期間(1~3月)のエンターテインメント事業は、売上高67億6900万円(前年同期比0.3%増)、営業利益4億7600万円(同35.2%減)となった。

結果としては「おおむね予測どおり」になったとのことだが、「ドラゴンボール」コラボが奏功した『ドラゴンクエストウォーク』が前年を15%上回る売上となった一方で、新作『異世界∞異世界』は収益に貢献したものの、期待した想定には届かなかったという。

また、ブロックチェーンゲームについては、『Brilliantcrypto』の暗号資産「BRIL」がベトナムの大手暗号資産取引所「Nami Exchange」に上場するなど、事業拡大に向けた取り組みを推進した。

株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高259億7500万円、営業損益12億800万円の赤字、経常損益9億4700万円の赤字、最終損益18億6600万円の赤字(2024年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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