コーエーテクモゲームス、25年3月期決算は売上高2.6%減の728億円、営業益5.7%増の270億円…『無双ORIGINS』100万本、『ユミア』最速30万本突破

コーエーテクモゲームスの2025年3月期の決算は、売上高728億8500万円(前の期比2.6%減)、営業利益270億8500万円(同5.7%増)、経常利益434億2100万円(同4.4%増)、最終利益330億7400万円(同4.2%増)と減収・増益となった。

・売上高:728億8500万円(同2.6%減)
・営業利益:270億8500万円(同5.7%増)
・経常利益:434億2100万円(同4.4%増)
・最終利益:330億7400万円(同4.2%増)

コーエーテクモホールディングス<3635>のグループ中核企業。親会社の決算報告によると、パッケージゲームでは9タイトルを発売し、オンライン・モバイルゲームでは既存の自社運営・許諾タイトルが中心となった。

【発売タイトル】
・『三國志8 REMAKE』
・『Winning Post 10 2025』
・『真・三國無双 ORIGINS』
・『無双アビス』
・『NINJA GAIDEN 2 Black』
・『Venus Vacation PRISM - DEAD OR ALIVE Xtreme -』
・『Rise of the Ronin』Windows(Steam)版
・『FAIRY TAIL2』
・『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』

『真・三國無双 ORIGINS』は全世界累計出荷本数が100万本を突破し、『ユミアのアトリエ』はシリーズ最速で世界累計出荷30万本を突破し、バックカタログ等のダウンロード販売が伸長した。

運営タイトルのコスト削減を進めたこと等により、前年度を上回る営業利益を達成した。他方、「AAAスタジオ」では、新規タイトル『ゼルダ無双 封印戦記』(Nintendo Switch 2用)の開発に注力したという。

さらに、金融市場を注視しながら機動的な運用を行ったことで、経常利益、最終利益も増益となったという。

業績推移は以下の通り。

 

株式会社コーエーテクモゲームス
https://www.gamecity.ne.jp/

会社情報

会社名
株式会社コーエーテクモゲームス
設立
1978年7月
代表者
代表取締役会長(CEO) 襟川 陽一/代表取締役社長(COO) 鯉沼 久史
決算期
3月
直近業績
売上高681億700万円、経常利益341億6600万円、最終利益268億5200万円(2023年3月期)
上場区分
非上場
企業データを見る
コーエーテクモホールディングス株式会社
http://www.koeitecmo.co.jp/

会社情報

会社名
コーエーテクモホールディングス株式会社
設立
2009年4月
代表者
代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
決算期
3月
直近業績
売上高831億5000万円、営業利益321億1900万円、経常利益499億8800万円、最終利益376億2800万円(202年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3635
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