集英社ゲームズの2025年3月期(第4期)の決算は、最終利益が前の期比88.1%増の9200万円と大幅増益を達成した。これで3期連続の黒字達成となった。前の期(2024年3月期)の実績は、最終利益4800万円だった。7月2日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。
同社は、集英社が100%出資のゲーム会社で、コンシューマー、PC、スマートフォンでのデジタルゲームの企画・開発・販売のほか、アナログゲームの企画・開発・販売も行っている。
国内外のゲーム企業と共同でゲームの企画開発や、国内外のクリエイターが作るゲーム企画への投資や開発支援、同社が主体となって企画し開発会社などと組む自社開発などを行っているとのこと。
インディーゲーム関係や東京ゲームショウなどイベントに積極出展していたが、『都市伝説解体センター』がSteam売上ランキングでTOP3に入り、そして10万本を販売するなどヒットしたことが記憶に新しい。
このほか、『僕のヒーローアカデミア』や『DEATH NOTE』などのボードゲームも発売した。

最終利益の推移は以下の通り。最高益となったようだ。

会社情報
- 会社名
- 集英社
会社情報
- 会社名
- 集英社ゲームズ
- 設立
- 2022年3月
- 代表者
- 廣野眞一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 家庭用ゲームソフトの企画・開発・制作・販売
- 上場区分
- 未上場