
7月2日の東京株式市場では、ゲーム関連株が軒並み大幅安となっている。ゲーム関連株は、トランプ関税の影響を受けづらいとしてテーマ株として物色されていたが、利益確定の売りや反動売りに押されているようだ。前日にはエンタメ関連主力9社の株価が自動車主力9社の時価総額を超えたとの報道も出ていた。
コナミグループ<9766>やカプコン<9697>、バンダイナムコホールディングス<7832>、任天堂<7974>など直近で高値を更新した銘柄の下げが目立った。ただ、コーエーテクモホールディングス<3635>やセガサミーホールディングス<6460>の下げは限定的だった。
ただ、短期間で急激に株価が上がった反動という側面が強く、あくまでスピード調整の範囲内ではないかという指摘が見られた。





