【ゲームエンタメ株前場(7/9)】大手ゲーム株は引き続き下値模索 低位株や出遅れゲーム関連に短期資金との観測も【チャート掲載】

7月9日前場の東京株式市場は小反落。日経平均株価は、前営業日比11円39銭安の3万9677円42銭で午前中の取引を終えた。バリュー株が底堅く推移したものの、東京エレクトロンやアドバンテストなど朝方買われた半導体関連が下落したことが響いたという。

 

【主要指数】
・日経225: 39,677.42(-11.39)
・TOPIX: 2,824.93(+8.39)
・ドル/円: 147.06(+0.48)
・ダウ: 44,240.76(-165.60)
・ナスダック: 20,418.46(+5.95)
・SOX: 5,641.22(+100.01)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は59銘柄(61%)、下落は35銘柄(36%)、変わらずは2銘柄(2%)だった。上昇した銘柄のほうが多かったものの、直近下値を模索していた大手ゲーム関連株の下落が目立った。低位株の一角のほか、直近の上昇から出遅れたゲーム関連に短期資金が向かったとの観測もある。

個別銘柄では、東京通信グループ<7359>やアクセルマーク<3624>、オルトプラス<3672>、マーベラス<7844>が買われた一方、カプコン<9697>、ワンダープラネット<4199>、コナミグループ(KONAMI)<9766>、Link-U<4446>が売られた。

 

■個別株のチャート

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧