DLE、日本アジア投資と業務提携…IP取得のためのファンドの組成・運営やアジアでの事業展開、地方活性化・地方創生事業などで協業

ディー・エル・イー(DLE)<3686>は、この日(7月9日)、日本アジア投資との間で、業務提携を行うことを明らかにした。これに先立ち、同社は、日本アジア投資が管理・運営するファンドに普通株式及び新株予約権を、日本アジア投資に新株予約権を割り当てている。すべての新株予約権が行使されると、普通株式と合わせて投資額は3億円となる見込み。

今回、日本アジア投資との提携を通じ、現在協議を進めている協働ファンドを立ち上げることで、より効率的にIPの取得が図れる、としている。

また、日本アジア投資はアジア各国企業への投資実績があり、制作コンテンツをアジアで展開するにあたって日本アジア投資が培った現地におけるコネクションを用いることで、同社が単体で行うよりもスムーズな海外展開が可能になる効果もあるそうだ。

さらに、日本アジア投資の投資先には、グッズ制作販売やイベント企画に強みを持つ企業もあり、制作コンテンツの販売だけでなく、IPを活かした今までにない収入の獲得を目指すことが可能となる。

【業務提携の内容等】
(1)IP取得のための日本アジア投資および同社の協働によるファンドの組成・運営
(2)IPを利用した映像コンテンツおよびグッズ、イベント等における地方活性化・地方創生事業での協業
(3)海外(特にアジア)における事業展開での協業
(4)上記(1)から(3)に関するAIを駆使した取り組み
(5)その他、双方が書面により合意する事項