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サイバーステップ<3810>は、7月15日、連結子会社で特定子会社のBloomZとその子会社ブルームズが2025年5月末をもって同社の連結範囲から除外されることが確定したことを発表した。
同社は、2020年12月にオンラインゲーム事業の収益機会の拡大や新規事業の模索などを目的として、エンターテイメント事業を展開しているブルームズを株式取得により子会社化し、ブルームズは現在まで同社グループのエンターテインメント分野において、主に劇場映画やアニメーションなどの映像作品における音響制作および声優タレントのプロダクション運営・管理、動画配信プラットフォーム向けコンテツンツ制作・運営などの事業を展開してきた。
その後、ブルームズの親会社であるBloomZを設立するとともに、BloomZは2024年7月にNASDAQ Capital Marketへ上場し、公開会社として事業活動を開始している。また、BloomZは、9985万株を発行新株式数とする1397万9000米ドルの増資が完了している。
上記の状況により、サイバーステップの2025年5月期連結決算における監査手続きにおいて、この増資による持株比率の減少を背景としたBloomZへの支配力の低下を踏まえて監査法人と協議した結果、2025年5月末をもってBloomZおよびブルームズを連結から除外することが確定した。
会社情報
- 会社名
- サイバーステップホールディングス株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 湯浅 慎司／創業者 代表取締役会長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高25億400万円、営業損益17億8700万円の赤字、経常損益19億1600万円の赤字、最終損益16億9500万円の赤字（2025年5月期）
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810