KLab、希望退職応募は47名 募集の100名に届かずも費用抑制を継続 生成AI活用で生産性向上も推進

KLab<3656>は、この日(7月18日)、希望退職者の募集に対して応募したのは47名だったことを明らかにした。同社では、募集人員数(100名程度)を下回る結果となったものの、自然退職、新規採用の抑制、新規事業領域への配置転換等を通じた組織体制の見直しを継続的に実施し、経営資源の最適配分を図ることで、当初想定していた規模への費用抑制を進めていく、としている。

また、従業員のスキル向上の支援や生成AIの業務への活用推進など、生産性向上に資する取り組みにもいっそう注力するとのこと。

今後、要員の適正化及び企業価値向上に資する人材基盤の構築への取り組みなど総合的に推進し、キャッシュフローの早期改善及び成長軌道への再転換を実現していく。

なお、今回の希望退職者の募集に伴い発生する特別退職金等の費用については4100万円を見込んでおり、2025年12月期第2四半期において特別損失として計上する予定。なお、業績予想を開示していないため、現時点における業績予想の修正はないという。

KLab株式会社
https://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 真田 哲弥
決算期
12月
直近業績
売上高83億600万円、営業損益13億4200万円の赤字、経常損益12億8000万円の赤字、最終損益27億8200万円の赤字(2024年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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