【ゲームエンタメ株前場(7/22)】ソニーと任天堂上昇も大手ゲームは小動き IGポート大幅高 サイバーエージェント反発【チャート掲載】

7月22日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比73円70銭高の3万9892円81銭で午前中の取引を終えた。参議院選挙で与党の議席が過半数を割れたものの、政治情勢への過度の警戒感が後退し買い戻しが入ったことで、一時456円高まで買われる場面があった。米国との関税交渉など不透明感は依然として強く、買い戻しが一巡した後は上げ幅を縮小した。

 

【主要指数】
・日経225: 39,892.81(+73.70)
・TOPIX: 2,837.89(+3.41)
・ドル/円: 147.49(+0.11)
・ダウ: 44,323.07(-19.12)
・ナスダック: 20,974.18(+78.52)
・SOX: 5,739.42(+6.80)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は52銘柄(54%)、下落は39銘柄(41%)、変わらずは5銘柄(5%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーグループ<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコホールディングス<7832>が高く、セガサミーホールディングス<6460>、コナミグループ<9766>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモホールディングス<3635>が売られた。

 

またIGポート<3791>や買取王国<3181>、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、サイバーエージェント<4751>が値上がり率上位となり、gumi<3903>、ブシロード<7803>、オルトプラス<3672>、グリーホールディングス<3632>が値下がり率上位となった。

  

■ゲーム・エンタメ関連株一覧