【ゲームエンタメ株前場(8/27)】エヌビディアの決算発表控えて様子見ムード…エンタメ系は売り優勢も出遅れ銘柄に物色【チャート掲載】

8月27日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比135円55銭高の4万2529円95銭で午前中の取引を終えた。一時162円43銭高の4万2556円83銭まで買われた。前日の米国株高のを受けて買い優勢で始まったももの、買い一巡後はエヌビディアの決算発表を控えて様子見ムードが広がった。しばらく前日終値を挟んでのもみあいとなったが、前引け前にハイテク株主導で上昇した。

 

【主要指数】
・日経225: 42,529.95(+135.55)
・TOPIX: 3,068.50(-3.49)
・ドル/円: 147.72(+0.30)
・ダウ: 45,418.07(+135.60)
・ナスダック: 21,544.27(+94.98)
・SOX: 5,807.92(+51.62)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は31銘柄(32%)、下落は61銘柄(64%)、変わらずは4銘柄(4%)で、売り優勢だった。直近の上昇で出遅れた銘柄が物色されたようだ。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>が高く、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、ユークス<4334>が高く、エヌジェイHD<9421>が変わらず、ネクソン<3659>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、モバイルファクトリー<3912>が高く、グリーHD<3632>が変わらず、MIXI<2121>、DeNA<2432>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、東宝<9602>、ブシロード<7803>が高く、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、KLab<3656>や松竹<9601>、東京通信G<7359>、ホシデン<6804>が値上がり率上位となり、イオレ<2334>、クシム<2345>、モブキャストHD<3664>、アエリア<3758>が値下がり率上位となった。

 

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧